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外国為替証拠金取引(FX)注文方法
取引の基本:新規注文(ポジションメイク)と決済注文(ポジションクローズ)
FXの取引は通貨ペアを選び、新規注文(ポジションメイク)によってポジションを持ち、利益もしくは損失を確定する決済注文(ポジションクローズ)によって完結します。
一口に言うとこれだけのシンプルな取引ですが、それだけの知識で実戦に討って出るのは少し不安です。
常に変動する為替レートに瞬時に対応できる様々な注文方法や、投資家保護の為のマージンコール・ロスカットルール等覚えなければいけないことは多くあります。
成行注文(プライスオーダー)
成行注文とは、注文時点で提示されているレートの価格で売買する注文方法です。
例)USD/JPY 110.22-110.26
上記のレートで成行注文を出すと、110円26銭で米ドルを買うことが出来ます。
2Wayプライス(売値・買値同時提示)での提示の場合です。
株式と成行注文は「いくらでもいいからとにかく買い/売り」の意味ですが、FX取引の場合は現在のレートで売買する意味です。
指値注文(リミットオーダー)
指値注文とは、為替レートが指定した価格よりも安く(高く)なったら買い(売り)という注文です。
例)現在は1ドル/110.22 指値115.00でドル売り
上記では、為替レートが1ドル/115.00以上になって初めて注文が成立します。
指定した指値に為替レートが達しなければ売買は成立しません。
指値注文は高くなるのを見越して高値で売り、安くなるのを見越して安値で買いという方法で使うのが一般的です。
逆指値注文(ストップオーダー)
逆指値注文とは、為替レートが指定した価格よりも安く(高く)なったら売り(買い)という注文です。
例)現在は1ドル/110.22 逆指値105.00でドル売り
上記では、為替レートが1ドル/105.00の円高ドル安になって初めて注文が成立します。
指定した指値に為替レートが達しなければ売買は成立しません。
一見??と思うかもしれませんが、思惑が外れて損失が発生した場合に損失を限定する場合(ストップロス)や、
トレンドフォローでの投資の場合、トレンド変換と考えられる値段に逆指値を指定し、利益を追求する手法に用いたりします。
IFD注文
IFD注文とは、”if done”の略で、2つの指値注文を同時に出し、最初に出した指値注文が成立すれば次の指値注文が有効になる注文方法です。
例)1ドル/110円で買い、115円になった時点で売り
自動的に新規注文と決済注文が出せるので、24時間変動する為替レートのチャンスを逃さない便利な注文と言えるでしょう。
もちろん決済注文は利益確定のポジションだけでなく、損切りポジションも指定でき、ロスカットとしても使えます。
OCO注文
OCO注文とは、”one cancels the other”の略で、2つの指値注文を同時に出し、一方の指値注文が成立すればもう一方指値注文がキャンセルされる注文方法です。
例)1ドル/110円でポジションを保持、115円になった時点で売り(指値)、105円になった時点で売り(逆指値)
思惑通りに為替レートが動けば115円で利益確定の売り、外れた場合105円で損切りの売りと2つの指値が出せるので、利益・損失ともある程度限定できます。
W指値・ツイン指値とも呼ばれています。
保ち合いから相場がどちらかに動きそうな場合で、どちらか判断つかない場合などに便利です。
IFO注文
IFO注文とは、IFD注文とOCO注文を合体させたものです。
まず新規ポジションの指値注文を出し、それが成立すると利益確定の指値と損切りの逆指値を設定できます。
例)1ドル/110円で新規ポジションの指値注文、115円になった時点で売り(指値)、105円になった時点で売り(逆指値)
自動的に新規ポジションメイクから、利益確定の指値、損失確定のロスカットポイントを指定する注文です。
テクニカル的に要となる地点にポジションを取る場合に、非常に有効で機械的に売買するのに最適です。
